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(ご報告)第16回「関西から観光立国・立圏を考える」意見交換会を開催しました |
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2019/05/21
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2019年5月11日(土)、阪南大学あべのハルカスキャンパスで第16回「関西から観光立国・立圏を考える」意見交換会(後援:国土交通省近畿運輸局)を実施しました。今回は2025年に大阪・関西万博の開催が決まる中で、今からどのような準備や対応が必要か議論するため、『大阪・関西万博と観光PARTT〜万博で観光はどう変わるか』をテーマに開催しました。 まず、国土交通省近畿運輸局観光部長の宮田亮氏から『関西における観光政策の現状』と題する基調講演が行われ、府県別の訪日外国人の特徴の違いや度重なる自然災害に向けた対応策などを紹介していただきました。続いて行われた大阪市立大学大学院都市経営研究科客員教授・嵯峨美術大学名誉教授の桑田政美氏による特別講演『万博で観光がどう変わったか〜日本で開催された博覧会と観光の変遷』では、日本の博覧会開催の流れを4期に区切ったうえで、当時の社会背景と比較し、それぞれの博覧会の役割や特徴をお話しいただきました。 後半は『大阪・関西万博開催に向けて、観光関連産業は何をめざし準備すべきか』をテーマとするパネルディスカッションが行われました。パネリストは一般社団法人2025年日本国際博覧会協会上席審議役の小林宏行氏、株式会社JTB執行役員・関西広域代表の宇田川雄彦氏、日本旅館協会関西支部連合会副会長・不死王閣代表取締役社長の岡本厚氏、2025大阪・関西万博若者実行委員会WAKAZO名誉顧問の塩田悠人氏、特別講演をいただいた桑田政美氏の5名で、本支部事務局長・大阪成蹊大学マネジメント学部教授の松田充史氏のコーディネートのもとで議論が行われました。大阪・関西万博を実験場と捉え、何を生み出していくのか、大阪・関西万博に向けた対応だけでなく、2026年以降のイメージをどのようにつくり出していくかなど、活発な議論が繰り広げられました。 当日は会員、非会員合わせて83名が参加し、意見交換会終了後の交流会でも、登壇者と参加者の間でさまざまな意見交換が行われました。 |
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「当日の意見交換会の様子」 |
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