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(ご報告)2018年度地区懇話会を開催しました。「河内長野を「観光まちづくり」で魅力アップ」(主催:日本観光研究学会関西支部主催、協力・後援:河内長野市)(2019年2月23日) |
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2019/02/25
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(ご報告)2018年度地区懇話会を開催しました。「河内長野を「観光まちづくり」で魅力アップ」(主催:日本観光研究学会関西支部主催、協力・後援:河内長野市)(2019年2月23日)
日本観光研究学会関西支部は、毎年度、地方自治体と連携し、地域の観光について語り合う地区懇話会を開催しています。2018年度は河内長野市の全面的なご協力のもとに開催しました。河内長野市では、自然や歴史などの観光資源を背景に、近年、道の駅・奥河内くろまろの郷の開業や、国宝指定などが相次ぎ、今後、日本遺産登録の申請や、大河ドラマの誘致活動も行われて観光都市を目指しています。今回は、市長様、行政、寺社、旅館、クリエータなど民間のキーパーソンがそろって、河内長野の魅力、今後の観光戦略や未来について語り合い、大変盛り上がりました。
(1)午前中は、まちあるきのエクスカーション(以下のpdfをダウンロードし写真をご覧ください)を市役所やキーパーソンのご説明によりおこないました。20名の参加でした。 河内長野は、市東部が歴史ゾーン(高野街道や観心寺)、市西部は現在人気になっている道の駅やサイクルスポーツセンター、市南部が貴重な歴史的建築の南天苑やアウトドアの滝畑ダムエリアとなっています。 1)河内長野駅前の河内長野市観光案内所前に集合(pdf写真1) 2)高野街道の「天野酒(西條合資会社)」を見学(pdf写真2〜4) 3)楠公菩提の「観心寺(国宝所蔵)」を見学(pdf写真5〜9) 4)道の駅「奥河内くろまろの郷」で昼食、買い物、自由に見学(pdf写真10〜16) 5)「南天苑」を見学(歴史的な和風建築の温泉宿)(pdf写真17) こののち、シンポジウム会場へ
(2)会場の河内長野駅前市民センター(ノバティながの南館3階)多目的ホールにてシンポジウムを行いました。主催者も入れて70名の参加で大変盛況でした。 1)まず、当支部長の国枝よしみより開会のご挨拶をいたしました。(pdf写真18) 2)つぎに、島田智明河内長野市長より「楠公さんを生かしたまちづくり」と題した基調講演がありました。(pdf写真19〜20) 3)続いて、パネルディスカッションとして、まずパネリストから簡単に、 @永島全教氏(檜尾山 観心寺住職)からは、国宝・文化財に恵まれた寺の概要と、身も心も健康になる拝観の試み(絵写経や自然食精進料理KURI)など、 A山ア友起子氏(あまみ温泉南天苑 女将)からは、辰野金吾の貴重な和風建築のご説明と、SNS等で海外でも有名となりインバウンドが来るようになっていること、 B天川麻子氏(atelier NOAHNOOR 代表)からは、女性目線のお洒落なメディアで、地元の歴史的町並みや寺社とイベントを組み合わせて活性化する試みなど、 C太口智裕氏(河内長野市環境経済部長)からは、市の観光計画として「歴史」「自然」「拠点」を中心に活性化していきたいことなど、 をご説明をいただきました。(pdf写真21〜24) 4)続いて、コーディネータとして小長谷一之(大阪市立大学大学院 都市経営研究科長・教授)がつとめパネルディスカッションに入りました。 @楠公を、古い歴史観のバイアスのない、改革者として再評価すること、 A観光の補助線として「歴史、癒やし系健康、食・農」などを強調して進めてはどうか? これからの癒やし系マーケットのシニアや女性には、「歴史的空間の中での、 地産地消の自然素材による食」が、キラーコンテンツとなること、 B「拠点」がだんだん形成されているので、今後は「回遊」を考えること、 CSNSの発信を強化すること、 D癒やし系観光は、女性目線を大切にすること、 などの意見もありました。(pdf写真21〜24) 5)最後に市長に再びご登壇いただきました。(pdf写真25)
(3)夕方から、高野街道沿いの古民家活用のレストラン「三佳屋」で懇親会をおこない、市長を囲んでの交流が深められました(pdf写真26〜29)。22名の参加でした。
今回の地区懇話会は盛況でした。市役所および関係団体のみなさまのご協力に深く感謝申し上げます。 |
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「2018年度地区懇話会「河内長野を「観光まちづくり」で魅力アップ」(主催:日本観光研究学会関西支部主催、協力・後援:河内長野市)(2019年2月23日)」 |
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「2018年度地区懇話会「河内長野を「観光まちづくり」で魅力アップ」(主催:日本観光研究学会関西支部主催、協力・後援:河内長野市)(2019年2月23日)」 |
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